レポート-中日コミュニケーション比較

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2021年10月27日22:05:39 评论

中日コミュニケーション比較

国際交流基金が実施した「平成27年度・日本語教育機関実態調査」によれば、2016年に、中国における日本語学習者の数は、17,655人となり、依然として世界第一位の日本語学習大国である。その背景は、近年来、中日間の経済、貿易、文化などの多方面での交流の増加である。それで、日本語を学習する最終的な目的は外国人としての日本人と円滑にコミュニケーションを進めることにあると思われる。しかし、このような異文化コミュニケーションは音声面や文法知識という言語能力のみならず、その背後に潜む価値観や行動様式などの文化にも関わっている。人々は、異文化コミュニケーションをはかる際に、無意識的に自国の文化を盛り込んだ価値観や思考方式を持ちながら、コミュニケーションを進めていく。この場合、たとえ正確な発音、単語や文法を使っても、微妙なずれが生じてしまい、誤解を招きやすい。こうして、中日間の円滑な異文化コミュニケーションを行うために、まず異文化理解を促進させる必要がある。従って、このレポートはコミュニケーションを進める時、中国人と日本人の価値観、行動様式、思考方式などの相違を整理している。

中国と日本のコミュニケーションの基本原理は大いに異なっていると指摘された。中国のコミュニケーションはシーソー型であり、やりとりがなければ「関係なし」となり、課題はやりとりの継続そのものである。それに対して、日本のコミュニケーションは天秤型であり、やりとりがなくても「関係あり」と見なされ、課題は境界の状態保持である。それで、中国語のコミュニケーションにとって、お互いに情報を提供し、文脈を構築していくことが非常に重要である。自分の意志や主張を明確に話し相手に伝達し、話し相手もはっきりと自分の意見を表出する。それによって、言葉で情報を交わして、やりとりを継続させる。

それに対して、日本語のコミュニケーションは気持ちを表出することを重要視している。それによって、日本に「以心伝心」ということわざがあり、文字や言葉を使わなくても、お互いの心と心で通じ合うことを意味している。また、「言わぬが花」ということわざもあり、言葉をあまり使わないで意思伝達を遂げようとする傾向が強い。それで、日本人はコミュニケーションをはかる際に、話し相手の気持ちを察すること、思いやりのあることなどが肝心であり、話しの内容に比してその場の雰囲気がより重要である。

日本語のコミュニケーションに言及すれば、「曖昧表現」、「授受表現」、「「断り」表現」、「依頼表現」などの言語行動を連想することができる。上述の言語行動はいずれも日本語でよく使われて、上下関係、ウチ・ソトの関係、恩恵・義理、集団意識などの文化要素に関連している。話し相手との関係を望ましい形で維持できて、敬意、距離感、相手の気持ちを配慮しながら、上述の言語表現を利用している。例えば、曖昧表現については、日常会話によく用いられる「とか」「みたいな」「なんか」は話し手が表そうとする意図や物事をそれから連想した類似の他の物事も存在していることを暗示している。そこで、話し手が物事を、はっきりと言い切るような表現より話し相手に判断や想像の余地を与え、自分の主張を抑えて、相手との対立のおそれを避けようとする傾向が見られる。こうして、それらの言語表現は前述した天秤型の日本語コミュニケーションの特徴を帯びている。

日本語コミュニケーションでは「配慮」「察し」「気配り」などによって、良好な雰囲気の場の形成が重要である。それに対して、中国語のコミュニケーションでは、言い回し、婉曲な表現、相づちなどがあるが、基本的に言葉で自分の意思や主張をはっきり話し相手に伝達しようとしている。例えば、中国語で何か意見を発表する際に、「我的想法還不成熟,可能有說的不對的地方(私の考え方がまだ未熟なものであるため、間違いところがあるかもしれない)」「就让我来抛砖引玉(自分のつまらぬ意見から相手の素晴らしい意見を引き出す)」などの「建前」を切り出すことがあるが、「我認為」「我是這麼想的」というような単刀直入な言い方を使っても、失礼にならない。また、一緒にレストランで食事をする時、一人が「このレストランがあまりおいしくないよね」と言ったら、中国人の場合は「私もそう思う。」とか「そんなことないよ。」とか、肯定的或いは否定的な答えを与える。しかし、日本人の場合は「そうですか」「へえ」などのような曖昧な返事をして、控えめな態度や姿勢を示している。

上述の考察を総じていえば、日本式のコミュニケーションは、天秤型であり、やりとりより気持ちの表出が重要視されて、敬意、距離感や相手の気持ちを配慮しながら、曖昧で控えめな態度や姿勢でコミュニケーションをはかる。それに対して、中国語のコミュニケーションは、シーソー型であり、言葉によるやりとり、自分の意志や主張をはっきり言い出すことが重要視しされている。

そして、日本語のコミュニケーションは話し相手(聞き手)を中心に展開し、様々な配慮表現によってお互いに一定の距離を置くことが特徴としていて、その背後に義理人情・恩恵・上下関係・ウチソト関係などの文化的背景が潜んでいる。 中国語のコミュニケーションは話し手を中心に展開し、言葉のやりとりによってお互いに近づくことが特徴としている。

 

参考文献:

「相席で黙っていられるか―日中コミュニケーション比較」

鄭愛軍・大橋真(2011)「実例による異文化コミュニケーションの問題分析―青島理工大学と徳島大学とのインターネット交流を中心に―」『大学教育研究ジャーナル』8 P69-75

許夏玲(2012)「日常会話における「曖昧表現」の使用目的と効果」『第10回日本語教育研究集会予稿集』P26-29

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